初めて株を買ったのがいつだったのか忘れるくらい前(たぶん15年以上前)なのですが、この度長らくお世話になったSBI証券から楽天証券にすべての株を移管しました。
はじめに
半年くらい前から楽天証券でも株取引をはじめていたのですが、この度すべて移管しました。
決め手となったのはSBI証券の貸株の選択肢に楽天証券と同じ選択がなかったからでした。
そもそも貸株というものを知ったのも最近ではあったのですが、まずは楽天証券に保有する40万分くらいの株でやってみました。
貸株には
金利優先
と
株主優待、配当金優先
という2つの選択があるようなのですが後者の方が、SBI証券では楽天証券と少し異なっていたんです。
SBI証券の場合は『金利優先』と『株主優待優先』となり、配当金しかない場合は権利日に自分で手元に戻さないといけなかったんです。
金利優先と同じで手元に戻さなかった場合は、配当金相当額という形でお金は入るのですが配当金でもらうより手間がかかるようなんです。
例えば配当金なら20%引かれてはいってくるだけ。
配当金相当額も20%引かれてはいってくる。ただし雑所得になるので確定申告が必要となるんですがそのまま申告するとまた税金対象になる。
二重課税としないためには証券会社で源泉徴収済みとする必要があるとか。。。
というわけでスマホのアプリ的にはSBI証券の方が慣れもあって使いやすかったのですけどね。
アプリは引き続き使うし少額取引(50万/日)は手数料無料のSBI証券を利用させていただきます。
あと、別途ご紹介しますがiDeCo(イデコ)は楽天証券と比較した結果、SBI証券の方がよかったのでSBI証券を利用しています!
移管準備
SBI証券のこちらのページから特定口座内上場株式等移管委託依頼書(出庫用・特定)を入手し印刷します。
※ 一般預かりの方は一般用を入手します。
書類に移管先となる楽天証券の情報と移管する株式の情報を記載します。
あとは投函です。
移管完了までの日数
SBI証券の書類に振替ご指示日というのがあるのですが私は『可能な限り早い日』としました。
株主優待や配当金の権利日と重ならないように振替日に気を付けましょう!
私の場合は6月4日の午前中にポストに投函して楽天証券への振替が完了したのが6月12日でした。
だいたい1週間くらいですね。
ちなみに6月8日にはSBI証券の保有株一覧からすべて消えたので6月12日に楽天証券に表示されるまではドキドキでした。
移管が完了して楽天証券に表示されてから遅れて最後にこういうメールが届きます。