こちらの【VBScript】Windows10向けのドメイン参加スクリプト投稿のおまけでMsgBoxのカスタマイズに関する情報です。
プログラマーではないので自分の備忘録も兼ねてます。
はじめに
まずは一番シンプルなMsgBoxです。
こちらのソースは、
MsgBox "今日の昼食は外食でもいいですか?"
MsgBox [第一引数],[第二引数],[第三引数],[第四引数]
※今回第四引数は使いません
カスタマイズ
ここからMsgBoxをカスタマイズしる方法を紹介していきます。
メッセージボックスのタイトル
赤枠の部分に任意の文字を表示する方法です。
MsgBox "今日の昼食は外食でもいいですか?",,"MsgBoxテスト"
MsgBoxの第三引数に表示したい文字を指定します。
ボタンの種類を変更する
赤枠の部分のボタンを変更する方法です。
今回の場合だと以下のように「はい」か「いいえ」のボタンに変更したいですよね。
MsgBox "今日の昼食は外食でもいいですか?",vbYesNo,"MsgBoxテスト"
- ボタンの種類
定数 | 値 | 内容 |
vbOKOnly | 0 | 「OK」のみ表示 |
vbOKCancel | 1 | 「OK」「キャンセル」の2つを表示 |
vbAbortRetryIgnore | 2 | 「中止」「再試行」「無視」の3つを表示 |
vbYesNoCancel | 3 | 「はい」「いいえ」「キャンセル」の3つを表示 |
vbYesNo | 4 | 「はい」「いいえ」の2つを表示 |
vbRetryCancel | 5 | 「再試行」「キャンセル」の2つを表示 |
第二引数を表示したいボタンの定数名(または値)にすればOK
メッセージボックスにアイコンを表示する
赤枠の部分に用意されたアイコンを表示する方法です。
MsgBox "今日の昼食は外食でもいいですか?",vbQuestion,"MsgBoxテスト"
- アイコンの種類
定数 | 値 | アイコン | 説明 |
vbCritical | 16 | 警告アイコンを表示 | |
vbQuestion | 32 | はてなアイコンを表示 | |
vbExclamation | 48 | 注意アイコンを表示 | |
vbInformation | 64 | 情報アイコンを表示 |
第二引数を表示したいアイコンの定数名(または値)にすればOK
ボタンとアイコンの組み合わせて表示する
最後に同じ第二引数に指定するボタンとアイコンを同時に使って表示する方法です。
MsgBox "今日の昼食は外食でもいいですか?", vbOKCancel + vbQuestion,"MsgBoxテスト"
第二引数のボタンとアイコンの定数名(または値)を + で繋げばOK
値の場合は足した数字だけを書いてもOK