ライフスタイル 趣味

初心者~上級者向けチヌ(黒鯛)のヘチ釣り用リールおすすめTOP5

投稿日:

「チヌ(黒鯛)を一度は釣ってみたい!」というアングラーは多いのではないでしょうか?

チヌ釣りではフカセ釣りという、撒き餌をまいて魚を寄せる釣り方が一般的ですが、ちょっと装備が大変そうで、二の足を踏んでいる人も多いようです。

その点、ヘチ釣りは、岸壁沿いに貝やカニを落としていくだけのシンプルな釣りです。

さらに、夏のチヌ釣りでは、「泣く子とヘチ釣りには叶わない」といわれるほど、良く釣れる釣り方です。

しかし、ヘチ釣りで使われる独特の太鼓リールには馴染みがない人も多く、製品ごとの機能の違いや、おすすめ機種を教えて欲しいというお話をよく聞きます。

今回は、そんなご要望にお応えして、初心者でも使いやすく、お財布にも優しいヘチリールから、本格派のヘチリールまでをご紹介したいと思います。

 

ヘチリール比較ポイント

ヘチリールでチェックするべき点は、「滑りの良さ」「自重」「ドラグ」「価格」です。軽い錘(ガン玉)だけでスルスルと自然に餌が落ちていく演出をしなくてはいけませんからリールの回転性は重要ですね。

特に冬場など、チヌが深場に落ちているシーズンは、海底までの広い範囲を探れる回転性の高いリールが有利です。

逆に夏場だと、チヌは浅い棚にいることが多いですから、回転性が悪いリールでも勝負できます。

自重は軽い方が楽です。一日中岸壁を落としているこの釣りは、体力勝負です。

少しでも軽い方が長時間の釣ができますね。

ヘチ釣りはこちらからチヌのいる場所を探して行く釣りですから、長時間落として行ったほうかが釣果につながります。

それと、ヘチ用リールにはドラグは必要ありません。

ドラグ機能とは、魚がかかったときに自動で糸を出してくれる機能ですが、スムーズに仕掛けを落としていくことがヘチ釣りの大命題ですから、ドラグは邪魔になります。

ヘチ釣りに似た釣り方で「落とし込み」や「前打ち」というのがありますが、こちらはドラグ機能を使ったりします。購入する際は、ヘチ用か落とし込み用かを確認しましょう。

両者はほとんど同じような外観ですが、機能は随分違います。

気をつけて購入しましょう。

価格は安いほうが良いに決まっていますが、基本的には高価格のほうが高性能ですね。

ただし夏場だけトライする人は低価格品でも充分に釣れます。

 

おすすめTOP5

それではチヌ(黒鯛)の釣り用リールおすすめTOP5をご紹介

1位 プロマリン(PRO MARINE) バトルフィールド黒鯛

入門用としてはここからがおすすめですね。指ではじいて回転させると、数十秒は回転するようです。回転のスムーズさはイマイチかも知れませんが、BK80NRだと自重は79グラムと軽く、軽快に釣りができそうです。価格も4,000円を切っており、初心者用としてはうってつけですね。

2位 PRO MARINE(プロマリン) 海将黒鯛

バトルフィールド黒鯛に比べて自重は107グラムとやや重くなりますが、回転性能が格段に良い機種になります。購入時には数十秒から1分以上は回るようです。バトルフィールド黒鯛に比べてワンランク上というイメージです。ずっとヘチ釣りをするつもりなら、この機種から始めても良いでしょう。

3位 プロックス 落とし技K

非常にシンプルなデザインで、OTWK70は自重なんと58グラム。持っている感覚も忘れそうなくらいの軽さですね。回転もスムーズですが、少し糸落ち癖があるのが玉にキズです。しかし初心者向けには、コストパフォーマンスもピカイチですね。

4位 ダイワ ブラックジャックスナイパー BJ75

マシンカット技術を究極に活用したデザインが斬新ですね。マシンカットしたというより、線状の金属を組み合わせたような、花のような美しさです。そんな高度で独特なマシンカット技術により、軽量化が図られ、すべり防止にもなっています。自重68グラムというのは脅威ですね。ちょっとお値段高めなので初心者は手を出しにくいですね。

5位 黒鯛工房 THEヘチリミテッド 88W-RT

ヘチリールの最高峰とも言える機種です。ヘチ釣り師が最後にたどり着くのはこれでしょう。「クリックストッパー」という機能が付いているので、仕掛けをセッティングしているときや、取り込みの時のバックラッシュを防ぐことが出来ます。ノブは、大物にはじかれにくくするためのノンスリップラバーを使用しています。カーボンパイプのデザインがカッコいいですね。引き締まった高級感を演出しています。こちらも高価なお品ですので初心者には手が出ないですね。

 

 

まとめ

初心者~上級者向けにチヌ(黒鯛)用ヘチ釣リールをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ヘチ用リールは高額なものが多く、ちょっと手が出ないと感じていた人も多いことでしょう。

しかし、今回ご紹介したリールは、初心者向けから熟練者向けまで一通りのラインナップをご紹介しています。

しかし、全ての機種で、充分50㎝以上の「年なし」も釣れる機能を持った機種ばかりです。

出来れば初心者は低価格の入門機種を使って夏の岸壁で試してみましょう。

きっと良い釣果に恵まれることでしょう。

 

 

-ライフスタイル, 趣味

Copyright© Live Free , 2024 All Rights Reserved.