Windows Defenderでスキャン除外に設定されているフォルダー/ファイルパス、拡張子、プロセスを一覧で出力する方法のご紹介です。
Windows Server 2019でテストしていますがWindow 10、Windows Server 2012 R2以降なら同じ結果となると思います。
出力方法
PowerShellを起動して以下ソースをコピペします。
$lists = Get-MpPreference
echo "[除外ファイルとフォルダー]"$lists.ExclusionPath `n
echo "[除外するファイルの種類]"$lists.ExclusionExtension `n
echo "[除外するプロセス]"$lists.ExclusionProcess`n | Out-String -Stream | ?{$_ -ne ""}
実行結果はこんな感じです。
こちらの記事で紹介した空白行を削除するっていうのも使ってますのでご参考にどうぞ
またスクリプトをファイルにして実行した結果をリダイレクトするとテキストできるので加工しやすいと思います。
スクリプトファイル名.ps1 > list.txt
上記コマンドで吐き出したファイルはこんな感じです。
おわりに
今回はWindows DefenderのGUIを目視してドキュメントに手打ちするのが面倒でしたのでテキストにしてみました。
これでコピペで作成できるので誤字もなくなりますね。