※ 本記事の発展版もこちらに公開しましたのでよろしければご覧ください。(2020/3/24)
WSUSを運用していく上で重要になるクリーンアップを定期的に自動実行する方法です。
↑ これです
WSUS管理コンソールから任意のタイミングで手動実行できることですが、
クリーンアップはカタログ同期みたいにスケジュール設定して自動実行させてくれないから
Powershellコマンドレットとタスクスケジュールを利用し定期的に掃除してもらいます。
Powershell -Command "Invoke-WsusServerCleanup -CompressUpdates -CleanupObsoleteUpdates -CleanupObsoleteComputers -CleanupUnneededContentFiles -DeclineExpiredUpdates -DeclineSupersededUpdates" > C:\WSUS_Cleanup.log
上記を"wsus_cleanup.ps1"として任意の場所に保存
(ファイル名はお好きな名前でどうぞ)
あとはこのスクリプトをタスクスケジュールに登録するだけです。
クリーンアップの結果ログが不要でしたら後ろについている
> C:\WSUS_Cleanup.log
は消してください。
各オプションの意味は以下の通りです。
■不要な更新プログラムおよび更新のリビジョン
-CompressUpdate
-CleanupObsoleteUpdates
■サーバーにアクセスしていないコンピューター
-CleanupObsoleteComputers
■不要な更新ファイル
-CleanupUnneededContentFiles
■期限の切れた更新プログラム
-DeclineExpiredUpdates
■置き換えられた更新
-DeclineSupersededUpdates